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さいたま市で新規就農を目指し約5年

2018/07/28
サラッとこれまでのあらすじ、、、

5年前に15年続けていた音楽関係の仕事に見切りをつけ、産まれ育ったさいたまに戻ることに。
さて何をするべ?と多少の紆余曲折がありながらも『農家』になりたい!と気持ちが決まる。
その段階で知識・経験ともにほぼゼロ。
あるのは美味しい野菜を食べるのが好き。というだけ。

経験と収入を得るため『農業』の求人を探す。
就職難時代の音楽系の求人のような状況に唖然!としたが、とりあえずさいたま市の農家で¥850/時 のバイトをする。
7時〜19時ぐらい。多品目栽培で地場コーナー納品農家。中年夫婦とバイト青年2人。
3日働いて気付く。俺、良い歳、既婚子無し。
ピュアな気持ちで打ち込めないし、これじゃない!と、なんとなく。

ハローワークの職業訓練で、
農業実践コース5〜8月の4ヶ月の短期コースを発見。
授業料無し、助成金が多少出て、教科書的ないわゆる『慣行農法』を学べる。
短期間で効率的に農業の基礎の基礎を学べたので、これは素敵なガイダンス。

その後、9月からどうするか?
農家になりたい! → 簡単にはなれない!
多少の知識・経験を積んだが、逆に農業経営の難しさを知る。
そして都市近郊にて非農家が農家になることの壁の高さを知る。

もっと、知識と経験が必要だ。
なんなら秋冬野菜はほとんど経験してない。
最低限の収入も得られる農業生産法人で働く。

半年前に立ち上げたばかりのベンチャー法人。
4ヶ月、身を粉にして働く。
責任者のワンマンオペレートの指揮のもと、ヒドいありさま。

障がい者施設での農業生産の仕事を見つけ転職。
直売所併設の多品目栽培。
障がい者支援を優先という状況の中、4反で露地栽培。
3年半、責任者だったので好きなように試行錯誤しながら非常に有意義な経験をする。

嫁さん妊娠。6/21出産。
オレ、7月から育児休暇を取得。
男性の育児休暇は前例がなく、嫌がらせを受ける。

嫁さんと育児を頑張りながら、
時間を作り新規就農を目指し模索中! ←いまここ

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