http://www.ethicalfashionjapan.com/2014/07/much-enough-international-comparison/
〈転載開始〉
あなたは1週間、どのくらいの食べ物があれば十分ですか? 大量生産によって、日々膨大な量の食べ物が日々作られ、売られています。この動画は、飽食すさまじいといわれるアメリカの、リアルな飽食事情を探るVTR。いったいアメリカ人は、どのくらい食べ過ぎ・捨て過ぎなのか? そこで、アメリカの家庭と、他の国の家庭で、1週間に消費する食料の量を写真で比較してみました。
アメリカのいち家庭が、1日平均的に摂取するカロリー量は3453kcal。この写真の家庭では、1週間の食費は341.98ドル。他の国の家庭と比較して、加工食品の量も目立って多いです。
このエクアドルのある家庭では、1週間の食費は31.55ドル。
チャドのこの家庭では、1週間の食費は1.23ドル(685CFAフラン)。
アメリカにある高校。ビュッフェスタイルの食堂では、日々学生たちが、好きなだけ取っては、食べきれなかった食べ物をどんどん捨てています。
「なんで残しちゃったの?」と尋ねると、「最初選ぶときはたくさん食べなきゃ! って思ったんだけど、全部食べられなかったんだよね」。
洗い場で見ていても、日々ほとんど食べられていないプレートがたくさん見られるそう。それにしても、ほとんど食べていない……じゃあ、なんで取るんでしょう……。
VTRではその後、アメリカでは食料のためにどれほどのエネルギーが消費されているか、どれほどの量が捨てられているか、そしてそのリスクなども紹介しています。「世界にはご飯を食べられない人がいる」は、途上国に限った話ではないーー自国・アメリカ内にも、貧困ゆえに満足に食べられない人がどのくらいいるかも説明しています。
日本も似たような状況。コンビニやスーパーで簡単に食べ物が手に入りますが、そのぶん大量に食べ物が捨てられています。食べないのに作る・売る。食べたくても食べられない。そんな、アンバランスな状況が生まれています。
あなたにとって、1週間の間に本当に必要な食べ物の量はどのくらいですか?
〈転載終了〉
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