さおとめファームのブログさんのサイトより
http://ameblo.jp/saotome-farm/entry-11852212411.html
〈転載開始〉
ネギ科の作物の根には拮抗菌がついているとお話したのは先日。ウリ科やナス科に混植することで、病気を防ぐことができます。
実は拮抗菌の存在が知られる前から伝承農法として、この方法は昔から日本で行われていました。
そう。時は戦国時代。べん!!
映画「シコふんじゃった」でブレークした竹中直人が演じた豊臣秀吉。
彼のシンボルは「ヒョウタン」。これはウリ科ユウガオの一種。かんぴょうになるもの。
秀吉が本拠地とした地域や落城させた地域などはユウガオの産地だったそうで。
そして、なんとこの時代にすでに、ユウガオの栽培時にネギを混植していたという記録が残ってーいるのであーる。べべん!!
時は流れ現在、ユウガオの最大の産地は栃木県。
ここでもユウガオにネギを混植するという伝承農法が受け継がれていました。
そして、不思議なことに栃木県では、ユウガオをいうウリ科の作物を連作しているにも連作障害で出やすくなる蔓割病がほとんど見られなかったのです。
これを解明したのが、有機農業の世界で有名なあの木嶋先生。
先生、これに興味を持ち、調べて研究しました。
そうしたところ、ネギの根に拮抗菌がついておりウリ科の病気を防いでいるということが判明したのです。
ここから、ウリ科にネギという伝承農法と、その応用であるナス科にニラという方法が全国に広まったのです。いよー、だだん。
さおとめ
〈転載終了〉
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