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石灰による土壌消毒:発熱編

2014/05/24
農場日記~植物のミカタ~さんのサイトより
http://farmdiary.n-i-agroinformatics.com/article/%E7%9F%B3%E7%81%B0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%9C%9F%E5%A3%8C%E6%B6%88%E6%AF%92_%E7%99%BA%E7%86%B1%E7%B7%A8

〈転載開始〉

巷では石灰で土壌消毒ということをよく見ます。

前回の過酸化石灰で殺菌もそれですね。

土の中で酸素を放出、ケース石灰





過酸化石灰の場合は酸素放出の際に一瞬ですが過酸化水素が発生し、

それが菌を傷つけたり、酸素放出で嫌気を好む菌を弱らせたりしました。



石灰による消毒というのはこれだけではないらしい。

たとえば生石灰(酸化カルシウム:CaO)



これを水に溶かすと

2CaO + H2O → 2Ca(OH)2 + 大量の放熱

で消石灰と一気に溶かすとガラス瓶が割れる程の熱が発生します。



生石灰を土壌と混ぜた後に発生した熱を





こんな感じでビニールで覆うと内部の温度が急激に上昇し、

熱による殺菌や殺種ができるという仕組みである。



注) 上の写真は石灰による土壌消毒を行っているものではありません。あくまでイメージとして載せました

〈転載終了〉

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